ルーティン [3課]
ラグビー日本代表の試合を見ていたら気づいたことがありました。
それは日本代表のキッカー五郎丸選手がキック前にとるポーズ。
すぐに「ルーティンだ!」と思いました。
今回はこのルーティンの効果や採用しているアスリートの話、
日常生活への取り入れ方について書いていきたいと思います。
ルーティンとは、辞書で見ると決められた一連の動き、決められた一連の動作。
となっています。
これを何かに取り組む際に毎回すると物事に集中出来るということです。
五郎丸選手のキックの際のルーティンの流れは
①ボールの感触を確かめながらボールを2回まわしてセット。
②助走は後ろへ3歩、左へ2歩。
③右手でボールを前に押し出すイメージの動作。
④下半身の力を抜く意識をする動作。
⑤キックの瞬間、前方へ体重移動。
となっています。
五郎丸選手は、これを代表のメンタルコーチと一緒に作り上げたようです。
五郎丸選手だけじゃない!
このルーティンですが、形は違えどほとんどのトップアスリートが取り入れている
と言ってもいいと思います。
日本で有名なのはイチロー選手の打席の行動
バットをぐるぐる回したりバットを目の前に出して袖を引っ張り投手との距離感を測る。
というイチロー選手の行動は説明しただけでもみなさんの目に浮かぶと思います。
これもイチロー選手が毎日欠かさず行っているルーティンなのです。
他にもトップアスリートには意識してかどうかはわかりませんが、
みなさん個々のルーティンがあるのです。
一般人が日常生活に取り入れるには?
このルーティンを私達一般人がどう活用すれば日常生活に活かすことができるでしょうか?
まずトップアスリートがルーティンをなぜするのかを考えましょう・・・
それは
「望み通りの結果を出すため」ですよね。
五郎丸の場合はキックの成功
イチローの場合はヒットを打つ
目標があって、それを果たすためにルーティンをしています。
では私たちもまずは何か一つ目標を作って、それを実現化するために必要な行動を
「習慣化」するためのルーティンの行動をすればいいのです。
習慣には3つの要素があるそうです。
①トリガー
②行動
③報酬
トリガーは行動を自動的に呼び起こすためのきっかけ。
行動は難しく考えずに言葉通り行動と受け取ってもらって結構です。
報酬はこの習慣を何度も繰り返したいと思えるような自分へのご褒美ですよね。
この①のトリガーをルーティン化しようというわけです。
例えば・・・
資格を取りたいという目標があればトリガーを
「決まった時間に机に座り首のストレッチをする」とします。
それから勉強という②行動を起こして終了後に③報酬を自分に与えれば言い訳です。
この場合の報酬はなんでもいいでしょう。
好きな音楽をゆっくり聴くとか
好きな飲み物を飲むとか
仮眠するとか
この流れを繰り返すことで勉強を習慣化して目標の資格取得を実現させるというわけです。
簡単なルーティンをご紹介します。
・日記を書くために手帳を電気のリモコンのすぐそばに必ず置いておく
こうすれば寝る前に必ず日記帳が目につきます。
・朝が苦手なので簡単に起きるために起きたらすぐに顔を洗う
・ランニングを続けるために走る前に毎回動画サイトでテンションの上がる動画を見る。
・いつでも読書をするために常に本を目のつくところに置いておく
他にも色々ありますが、このようにルーティンを日常生活に
取り入れることができれば目標達成がより楽になるのです。
みなさんもよかったら試してみて下さい!!
【3課】中村 健
それは日本代表のキッカー五郎丸選手がキック前にとるポーズ。
すぐに「ルーティンだ!」と思いました。
今回はこのルーティンの効果や採用しているアスリートの話、
日常生活への取り入れ方について書いていきたいと思います。
ルーティンとは、辞書で見ると決められた一連の動き、決められた一連の動作。
となっています。
これを何かに取り組む際に毎回すると物事に集中出来るということです。
五郎丸選手のキックの際のルーティンの流れは
①ボールの感触を確かめながらボールを2回まわしてセット。
②助走は後ろへ3歩、左へ2歩。
③右手でボールを前に押し出すイメージの動作。
④下半身の力を抜く意識をする動作。
⑤キックの瞬間、前方へ体重移動。
となっています。
五郎丸選手は、これを代表のメンタルコーチと一緒に作り上げたようです。
五郎丸選手だけじゃない!
このルーティンですが、形は違えどほとんどのトップアスリートが取り入れている
と言ってもいいと思います。
日本で有名なのはイチロー選手の打席の行動
バットをぐるぐる回したりバットを目の前に出して袖を引っ張り投手との距離感を測る。
というイチロー選手の行動は説明しただけでもみなさんの目に浮かぶと思います。
これもイチロー選手が毎日欠かさず行っているルーティンなのです。
他にもトップアスリートには意識してかどうかはわかりませんが、
みなさん個々のルーティンがあるのです。
一般人が日常生活に取り入れるには?
このルーティンを私達一般人がどう活用すれば日常生活に活かすことができるでしょうか?
まずトップアスリートがルーティンをなぜするのかを考えましょう・・・
それは
「望み通りの結果を出すため」ですよね。
五郎丸の場合はキックの成功
イチローの場合はヒットを打つ
目標があって、それを果たすためにルーティンをしています。
では私たちもまずは何か一つ目標を作って、それを実現化するために必要な行動を
「習慣化」するためのルーティンの行動をすればいいのです。
習慣には3つの要素があるそうです。
①トリガー
②行動
③報酬
トリガーは行動を自動的に呼び起こすためのきっかけ。
行動は難しく考えずに言葉通り行動と受け取ってもらって結構です。
報酬はこの習慣を何度も繰り返したいと思えるような自分へのご褒美ですよね。
この①のトリガーをルーティン化しようというわけです。
例えば・・・
資格を取りたいという目標があればトリガーを
「決まった時間に机に座り首のストレッチをする」とします。
それから勉強という②行動を起こして終了後に③報酬を自分に与えれば言い訳です。
この場合の報酬はなんでもいいでしょう。
好きな音楽をゆっくり聴くとか
好きな飲み物を飲むとか
仮眠するとか
この流れを繰り返すことで勉強を習慣化して目標の資格取得を実現させるというわけです。
簡単なルーティンをご紹介します。
・日記を書くために手帳を電気のリモコンのすぐそばに必ず置いておく
こうすれば寝る前に必ず日記帳が目につきます。
・朝が苦手なので簡単に起きるために起きたらすぐに顔を洗う
・ランニングを続けるために走る前に毎回動画サイトでテンションの上がる動画を見る。
・いつでも読書をするために常に本を目のつくところに置いておく
他にも色々ありますが、このようにルーティンを日常生活に
取り入れることができれば目標達成がより楽になるのです。
みなさんもよかったら試してみて下さい!!
【3課】中村 健
2015-12-02 16:51