笑いの秋 [総務]
スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋 皆さんはどんな秋を楽しまれていますか?
先日妻とその友人と一緒に落語を聞きに行きました。
三名の落語家の方がそれぞれ楽しい噺を聞かせてくれたのですが、特に印象に残ったのが柳家花禄さんの「目黒のさんま」という噺でした。
簡単に「目黒のさんま」を紹介してみますと
殿様は,江戸の郊外目黒まで家来と馬で来て空腹を覚えました。殿様は,近くの農家で焼くさんまのにおいをかいで食べたくなり,農家に頼み込んでこんで食事をさせてもらいます。脂(あぶら)にのったさんまの美味を殿様は大変喜びました。
屋敷へ帰ってもその味が忘れられない殿様は,さんまを食膳に出すよう所望します。調理係は,脂が多くては殿様の体にさわると思い,脂を抜いて団子にして吸物に入れたました。
しかしさんまは出しがらのような味になり、殿様はがっかりして「何処から取りよせた?」というと調理係は「日本橋魚河岸にございます」。そこで殿様は「さんまは目黒に限る」というお噺です。
殿様のさんまを食するときの描写や、脂を抜かれたさんまの描写など腹を抱えて笑えるお噺でした。落語が終わって食べたさんまはいつもよりおいしく感じられました。
私はこの秋に、食欲の秋と笑いの秋を楽しんでいます。
総務 余川
先日妻とその友人と一緒に落語を聞きに行きました。
三名の落語家の方がそれぞれ楽しい噺を聞かせてくれたのですが、特に印象に残ったのが柳家花禄さんの「目黒のさんま」という噺でした。
簡単に「目黒のさんま」を紹介してみますと
殿様は,江戸の郊外目黒まで家来と馬で来て空腹を覚えました。殿様は,近くの農家で焼くさんまのにおいをかいで食べたくなり,農家に頼み込んでこんで食事をさせてもらいます。脂(あぶら)にのったさんまの美味を殿様は大変喜びました。
屋敷へ帰ってもその味が忘れられない殿様は,さんまを食膳に出すよう所望します。調理係は,脂が多くては殿様の体にさわると思い,脂を抜いて団子にして吸物に入れたました。
しかしさんまは出しがらのような味になり、殿様はがっかりして「何処から取りよせた?」というと調理係は「日本橋魚河岸にございます」。そこで殿様は「さんまは目黒に限る」というお噺です。
殿様のさんまを食するときの描写や、脂を抜かれたさんまの描写など腹を抱えて笑えるお噺でした。落語が終わって食べたさんまはいつもよりおいしく感じられました。
私はこの秋に、食欲の秋と笑いの秋を楽しんでいます。
総務 余川
2014-10-10 16:31