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ドウマン蟹 [3課]

 数年前、板屋町で割烹料理屋を営む「いし川」の大将(小中学の同級生)にドウマン蟹の存在を教えてもらった。

 毎年7月位から9月位まで浜名湖で捕れるドウマンガニ(どうまん蟹・胴満蟹・ノコギリガザミ(トゲノコギリガザミ))はその希少さから「幻の蟹」とも呼ばれるカニ。

上海ガニや毛ガニを彷彿とさせる濃厚な旨みとむっちりとした身、スイートコーンを思わせるような独特の香りと甘味がクセになる。

 国内では浜名湖の庄内湾ほか、高知県の浦戸湾(えがに・本がに・真がに)と沖縄県八重山諸島でのみ商業捕獲されている。

 およそ、700~1000種類もの海や川の生き物が生息するといわれる豊かな浜名湖の水産物の中でも、希少、極上のものの一つだ。

 ドウマン蟹でも特にオスの爪がでかくて美味しく食べ応えがあり、メスについては卵を楽しむのが一般的です。

 価格は約5,000円~10,000円と質によって異なるが1年に一回食べるならより良いものオスドーマン蟹をオススメしたい。

3課 中村 健

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